夏至には「日長きこと至る(きわまる)」という意味があり、
日本を含む北半球では一年のなかで最も昼の時間(日の出から日の入りまで)が長くなり、
太陽の南中高度が最も高くなる日です。
正午の時間帯はほとんど真上から太陽に照らされるので、
影がもっっとも短くなります。
「秋の夜長」対して夏の夜は「短夜ーみじかよー」といい、
東京では冬至の時に比べて5時間も夜の長さが短くなります。
とはいえ、日本では梅雨の真っ最中で、日照時間がそれほどながくなく、
太陽の姿すら見られない日も多いので、日の長さを感じにくいかもしれません。
ここから夏の盛りへと暑さが日に日に増していきます。