女将さん、はいどうぞ!
何ですか?
おしゃれな包装紙ですね。
あっ!買いに行こうと思ってたんです^_^
ありがとうございます。
『水無月』を頂きました。
茅の輪をくぐるならいを済ませ、六月晦日に頂く水無月は、二つに切り分けた一方を無事に過ごせた半年に、もう片方を迎える半年に見立て、平穏であるよう願いをこめるそうです。
水無月は白のういろう生地に悪霊ばらいのある小豆を乗せ、三角形に包丁された菓子ですが、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。
早速お茶を点て水無月をいただました。
皆様のおかげで我々も無事に過ごすことができました、残り半年も皆様の笑顔と健康のために努力してまいりますので、よろしくおねがいいたします。
お初天神さんで茅の輪くぐりをしてまいりました。
茅の輪くぐりは、茅の輪をくぐることで禊(みそぎ)をして邪悪な穢れ(けがれ)を祓い(はらい)、災難を予防する為のものです。
日本神話に基づいているといわれています。
昔、ヤマタノオロチを倒した素盞鳴尊(すさのおのみこと)が、ある兄弟に一夜の宿を乞いました。弟の巨旦将来 (こたんしょうらい)は裕福であるにもかかわらず冷たく断りましたが、兄の蘇民将来(そみんしょうらい)は貧しいながらも手厚くもてなしました。
その数年後、素盞鳴尊(すさのおのみこと)は、「もし悪い病気が流行ることがあった時には、茅で輪を作り腰につければ病気にかからない」と教えられ、蘇民将来は教えに従い茅の輪を腰につけたところ、疫病から逃れられ、子々孫々まで繁栄したということです。
この話に基づき、茅の輪くぐりをしたり、家の玄関に蘇民将来のおふだをつけたりするようになったそうですが、夏越の祓は、正月から半年間の穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願するという意味があります。
私どもは、このような年中行事と密接に関わっている日本の食文化を大切にしていきたいですね。