女将のゆみこです。
暑い夏を涼しく過ごす先人の知恵「納涼床」
鴨川沿いにある「鶴清さん」に行って参りました💕
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まるで、千と千尋の神隠しに出てきそそうな重厚感漂う玄関
夕暮れにかけて川面から吹く風も心地よく、
美味しいお料理と綺麗なお月さんを堪能しました
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お素麺の入っている器が涼しさを演出してくれています。
(蓋を開けた写真を撮り忘れました・・・)
(蓋を開けた写真を撮り忘れました・・・)
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中居さんがら、ぶっかけ素麺にしてお召し上がりくださいとのことでしたので
そのようにさせていただくと、
私の和食のマナー講座を受けてくださった社長さんから、
「そんなマナーOKなんですか?」とのこと💦
「もちろんOKですよ!!」
中居さんがそのようにおっしゃるには意図があります。
相手の意図を汲む、立派なマナーですね。
また、コロナ禍で大変なところ、心遣いが嬉しいですね♪
4代目の社長さんから、千と千尋の神隠しに出てきそうな館内を
ご案内していただきました。
3階の150畳ある大広間は宮大工さんが作ったそうで、
部屋の中に柱が一本もなく、圧巻でしたよ![❗️](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/td1/2/16/2757.png)
![❗️](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/td1/2/16/2757.png)
もしこのお部屋の真ん中に柱が“どーん”とあれば
ちょっと興醒めかもですね。
ここにも宮大工さんの意図が伝わってきますね。
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能舞台まであるなんて贅沢な作りです。
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他にも色々なお話をして下さいましたが、
そのお店の歴史を知ったり、どういう思いで、
次世代に受け継がれているのかということを知ると、
感じ方が全く変わりますね。
本当に残していきたい文化です。
ちなみに鴨川の納涼床は「床(ゆか)」と呼び、
貴船は「川床(かわどこ)」と呼ぶのが習わしだそうです。
なぜ?
ここにも意図があるようです💕