今年2024年は、19日から25日までお彼岸ですね。
今日はおはぎをいただきました。
小豆の赤が魔除けの象徴であることから、
この春や秋のお彼岸の時期に食べられるのが
「ぼたもち」や「おはぎ」です。
和菓子好きの方なら知っている
「ぼたもち」と「おはぎ」の違い
春の彼岸の時期に食べられるのが「ぼたもち」で
秋の彼岸の時期に食べられるのが「おはぎ」と呼ばれています。
これは、作る季節の違いで、季節の花の名前に由来しています。
春は牡丹の花に見立てたことから、「ぼたんもち」と
呼ばれていたのが「ぼたもち」に変わっていきました。
秋は萩の花と小豆の形状が似ていることから、
「おはぎもち」と呼ばれていたものが、
「おはぎ」に変わったとされています。
そして、
夏は「夜船」と呼ばれ、
冬は「北窓」と呼ばれています。
なぜかというと、おはぎはもち米とうるち米を混ぜて炊き、
すりこぎで半つきにして作るため、餅と違って杵を搗く(つく)音がしないため、
いつついたのかわからないというのと、
夜は、船がいつ港に着(つ)いたのかわからない
ということを掛けて、夏は「夜船」。
そして、冬は「北窓」と呼ばれるのは、
北にある窓はからは「月」が見えないことから
「月知らず〜つくことを知らない〜」ということで、
このように呼ばれているそうです。
おはぎは美味しいので、1年中食べたいという先人の思いが

同じ食べ物を季節で変えるという粋な計らいで素敵ですね

いただいたおはぎには、
黒蜜がついており、きなこと抹茶には
甘みがついておらず、黒蜜をかけていただきます。

なかなか美味!!